ケンネルカレッジからの新着情報
学びの春ですね(^^♪
みなさん、こんにちは(*^▽^*)
専門学校の入学式、オリエンテーションも
終わって一段落・・・にはならず
これからが、「学びの春」全開ですよ(^_-)-☆
通信講座のコメントにも書かせていただく
こともありますが、初めのお話しは・・・
『犬を飼う』ということについてです(^^♪
えっ?飼い方ぐらい知ってるよ!・・・という
声も聞こえてきますが、ここでは、
基本的な考え方をお話しています('◇')ゞ
少しご紹介しますね!
専門学校生としての「犬を飼うポイント」
・犬として理解し、家族として向き合う
人の家族として、とても身近な存在である飼育動物
は、知らぬ間によくも悪くも「人」として扱われる
ようになりがちです。一番初めに大切なことは、
愛犬を「犬」として正しく理解してから、
「家族」として一緒に過ごせるように努力工夫する
ことになるのです。
・犬の幸せ = 本能の充足
前述の話のように、知らぬ間に「人」として扱われて
しまう愛犬は「飼い主の喜び」が愛犬の幸せと曲解
しているケースもよくあります。でも「犬の幸せ」は
本来、イヌ科動物の持つ本能を満たすことになります。
※嗅覚、狩猟、社会性(群れ)、運動など
人と異なる本能を持つ動物と、人社会の生活の中で
一緒に暮らすという認識が大切になるのです。
・犬を飼うとは?
子供たちに聞くと「散歩」「ごはんやり」「掃除」など
作業だけを答えることが多いのですが、現代では
「子犬期からの社会化」「継続したしつけトレーニング」
「健康管理と美容」「犬友だちや飼い主仲間との交流」
「高齢期の介護と看取り」これらのようなライフサポート
こそが飼育の意味となっているのです。
・専門職だからこそ「見本」となる飼い主へ
動物を飼うために必要な資格は存在しないため、
準備不足のまま飼い始めることにより問題が生じている
ケースも多々あります。専門職だから専門技能だけ
習得すればよいのではなく、専門職だからこそ
「見本」なる飼い主である必要があるのです。
犬がいるだけでは、飼い主とは呼べない時代とも
いえるのです・・・
少し硬いお話しになりますが、犬と向き合うためには
「動物飼育」への理解、認識を深める必要があるので
このようなお話しをしています(●´ω`●)
みなさんとも機会があれば、受講科目以外にも
いろいろお話できると嬉しいです!
それでは、花粉に負けずに「学びの春」を
満喫して下さいね(^_-)-☆