検査技術学の習得
動物たちの健康を支える「看護」と「介護」。動物病院で適切な治療を受けるためには愛犬がどのような検査や治療を行われているのか飼い主自身が理解することがとても大切です。またインフォームドコンセントへの意思表示、セカンドオピニオンの選択のためにも動物の健康管理には検査技術学の習得が不可欠といえます。
ペットの高齢化
健康を守る獣医療行為も愛犬にとってみればストレスのかかるもの。ましてや老犬になれば負担も大きくなりがちです。この愛犬のストレスを軽減し、かつ治療効果を向上させるのが自宅での「老犬介護」になります。自宅で行なうべき老犬介護の基本と検査技術学を同時に身につけることで「看護」と「介護」の両面から「愛犬の老い」に向き合える人材になることができるのです。
活躍が期待される職種や取得資格について
主な活躍の場
動物病院、動物園、ペットショップ、動物関連企業、ペットアドバイザー、インストラクター
取得可能資格
JCSA認定 「動物医療検査士」マスターライセンス
JCSA認定 「動物医療検査士」インストラクターライセンスA・B・C級
JCSA認定 「老犬介護士」マスターライセンス
JCSA認定 「老犬介護士」インストラクターライセンスA・B・C級
○インストラクターライセンス取得は、実技スクーリング修了後となります。
※「愛犬飼育管理士」(社)ジャパンケネルクラブ
※愛犬飼育管理士を取得すれば、第一種動物取扱責任者の選定要件を満たすことが可能。
※JCSA とは一般社団法人日本キャリア教育技能検定協会
※日本ケンネルカレッジでは上記の団体を推奨しています。