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ケンネルカレッジからの新着情報

愛犬に注意したい4大トラブル(^^♪

みなさん、こんにちは(*^▽^*)

とうとう8月は、

くもり月で終わりましたね⤵

プールや海に行けなかった方も

多いことと思います・・・きっと

その分、愛犬はとても元気だと

思いますから9月から

しっかり運動させてあげましょう

(`・ω・´)ノシ

今日は、季節に関係なく気をつけたい

トラブルについてお話ししますね。

 

「ペットは家族」とは言っても、

犬と人は「種」として異なる動物ですから、

愛犬が人社会の中でも適正に暮らして

いけるように

「飼育」「管理」

することはとても重要なことです。

それは義務や責任といってもよいでしょう。

そんな中でも、特に気をつけたいのが

4大トラブルと呼ばれるリスクになります。

一つずつ説明すると…

①誤飲

年齢別では、

0歳から1歳の好奇心が高い時期に、

犬種としては、レトリバー種やハウンド種の

ように嗅覚本能や物をくわえて運ぶ習性、

また食欲が旺盛な犬種に多いと言われます。

また10歳以上の高齢犬で認知症になると

異物誤飲の可能性は多くなります。

普段のしつけトレーニングから

「ダセ」「ハナセ」「モッテコイ」

という指示を教えていないと

飼い主が見つけた時に、愛犬が焦り

急いで飲み込んでしまうことも

あるので注意が必要ですね。

予防策として、

・物理的に飲み込めるものを放置しない!

・トレーニングで「口から放す」ことを教える!

・誤飲直後の吐き戻し方を学んでおく!

ことになります(●´ω`●)

②落下(骨折)

近年の日本は、

超小型犬に人気が集中しています。

・・・ということは、

特に子犬の頃はとても「骨の細い犬」

が周りに多くいるということです。

特にポメラニアンは骨が細いので要注意ですね!

ソファやベッド、車からの飛び降り

窓や玄関で誤って滑り落ちる・・・などの

愛犬自身の行為によるものだけでなく

飼い主が抱っこから降ろす時に、大丈夫だろうと

思って軽く放り投げるだけで骨折することも

あります。また落下ではないもののコントロール

できないままドッグランや公園で放してしまい

興奮で運動を制御できず転倒骨折というケースも

あります。稀なケースですが飼い主と一緒に

ベッドで寝ていて寝返りで犬に覆いかぶさって

しまう、不意に人が踏んでしまう、自家用車の

車内で放していたため窓から転落ということも

実際にあるのです。

予防策として、

・栄養と運動、日光浴で骨格の強い犬に育てる

・していいこと、悪いことをしっかり理解する

・自分と愛犬の体重差を正しく認識する

・車に乗せる時は、キャリーバッグ等を使用する

ということになります(*´ω`*)

③熱中症

初めに季節に関係なくと書きましたが、

「熱中症なんだから夏じゃないの?」

と感じた方もいらっしゃると思います。

トラブルの要因の多くは

この「思いこみ」なんです。

熱中症は、

ご存知の通り、上昇した「熱(体温)」が

放散されずに体全体に悪影響を及ぼす症例です。

要因をあげると、

「高温」

「高湿度」

「興奮」

「狭空間」

「高齢化」・・・などとなります。

犬は、人のように発汗による体温低下機能が

ないため熱中症になりやすい動物なのです。

犬は、

「夏」ではなく「暑さ」に弱い動物なのです。

冬でも熱中症になるケースは、

「暖房の効いた部屋」(高温)

「バリケンネルに入った状態」(狭空間)

「留守番というストレスで

  パンティングやひっかき行動」(興奮)

「自分の呼吸や排尿による高湿化」(高湿度)

により熱中症は冬でも起こりえます。

高湿度が何故?

とお感じになる方もいると思いますが、

犬は通常パンティング(浅速呼吸)による

気化熱で体温を下げようとします。

ですが、高湿度下では「気化熱」が

生じないのです。浅速呼吸による興奮で

体温の上昇だけを助長することにもなります。

予防策として

・暑さから守るだけでなく慣らす意識が必要

・不在時の温度、湿度に関しては予測して対応

・留守番トレーニングを行なう

・適切な応急処置の習得

・通常時間外でも診察可能な病院の確保

となりますヽ(^o^)丿

④逸走

最後は、逸走(逃げてしまう)になります。

お散歩時にリードを放してしまった、

夜間に花火や雷に驚いて走り出した、

知らぬ間に首輪から抜けていた、

外出しようとした時にドアをすり抜けた・・・

というケースが多いようです。

こんなことが起こらないように

予防策をしっかり行いましょう。

・トレーニングで呼び戻しを教えておく

 ※屋内、屋外などいろんなところで練習しよう!

・玄関に、ベビーゲートを設置する

・リードやハーネスのサイズを定期的にチェック

また逸走してしまった時のことを考えて

・マイクロチップなど飼い主情報を愛犬につける

・情報収集方法を覚えておく

  →動物愛護センター、警察への連絡

  →動物病院またクリーンセンターへの連絡

  →個人、民間の愛護団体への連絡

  →WEB上の迷い犬探しの活用

  →ツイッターなどSNSの活用・・・

となります(^_-)-☆

ペットと人の距離が近くなるほど

飼い主の「うっかり」や「迂闊さ」が

トラブルを招きます。

終生飼養と適正飼育を目標にして

愛犬との幸せな時間を守りましょうね!

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