ケンネルカレッジからの新着情報
ご質問への回答紹介です
みなさん、こんにちは(*^▽^*)
暑い・・・
すでに夏に突入したような気温
ですね(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
ご存知のように、
暑さや気温の大きな変化が
犬は苦手ですから健康管理を
しっかり行いましょうね!!!
今日は、
ちょっと気になる質問が
ありましたので回答を少し
ご紹介しますね(^^♪
Q「なぜ人に咬みつく様な
凶暴な犬がいるのでしょうか?」
A「生まれた時から、
むやみやたらと人に攻撃性を持って
咬みつく犬はいないと思います。
猟犬や闘犬のために人が血統固定した
犬種は特例かもしれませんが
『犬は、経験をもって行動を強化する』
動物です。もし、凶暴な犬とお感じになる
なら「凶暴」になってしまうような
経験や環境が、その犬の周りにあったと
いうことになります。
どうしても犬が人を咬むと、当然悪者
扱いになりますが、動物を学ぶ者としては
『どうして咬む犬になったのか?』
『どうして咬む状況になってしまったのか?」と
考えてしまいます・・・。
専門学校では、
「犬に咬まれる」というキーワードに
ついて以下のような指導をしています。
①犬の社会化を進め咬まない犬に!
⇒(物怖じしない犬、人見知りしない犬)
②犬のトレーニングは、対処より予測が重要!
③咬まれた時は
「大声を出さない」「引っ張らない」!
④狂犬病予防法では「咬んだ犬」は、
狂犬病検査の規定があります
⑤咬み傷は、完全に縫合しないケースが多い
⑥傷口の汚染によっては、
破傷風のリスクもある・・・」
飼育動物は、
生まれた時から人が管理されています。
人に危害を加えないように育成する、
自分も負傷しないようにしっかり管理する事が
殺処分や遺棄を防ぐ、
動物愛護につながると思うのです。
もちろん動物から危害を加えられた方に
問題があるとは思いませんが、
動物を飼育するということは、自分だけでなく
他者への影響も考慮した「管理」を
十分に意識する必要があることを理解して
ほしいですね(*^▽^*)